この商品が生まれるまで
眠っていた帯と皮革の端材に 新たな命を吹き込む職人の手仕事
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皮革工房の端材と、慈しまれてきた帯が職人の手によって、まったく新しい製品へと生まれ変わります。
上質な本革バッグを製造する工房には、裁断したあとに大量の端材が残されます。
これは小さな傷も避けるため。しかし、小物であれば、傷を避けて活用することが可能です。
国連が採択したSDGs「持続可能な開発目標」にのっとり、皮革の端材を活用できること、日本の美意識が作り上げてきた帯を新しいかたちで再利用できることに着目し、熟練した職人が「ブランド」を手作りしています。
帯は洗浄、裏にノリ置き
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長い時間、箪笥の中に眠っていた帯はほどいて洗浄し、絹地を傷めないようにアイロン掛けしてから加工します。
織りの帯は裏側の糸がほつれないようにノリ置き。加工の準備にも細やかに手をかけています。
ミシンがけ、帯地の端の処理も職人技
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ミシンがけ、帯地の縁返し、革を巻いて丈夫な造りにしていく作業も、すべてが熟練した職人による手作業です。絹の帯地、上質な革はもちろん、ファスナーなどにもこだわって上質な品を選定。
次々と使い捨てるのではなく、長く愛用していただき、想いを繋ぐために手をかけています。